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お知らせ : お知らせ : 花柳春の会「特設ギャラリー」を開設しました  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-11-26 10:45) 
10月6日に開催されました「花柳春の会」にて演じました「夜の梅」の模様を、
「特設ギャラリー」にてご覧いただけるようになりました。
是非ご覧下さい。

トップページ または、当ページ下のボタンをクリック頂ければご覧いただけます、
↑ここをクリック




日記 : 瑞扇日記 : 一山越えて!  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-11-22 14:35) 

いつも思うのです。プロの仕事のまとまりの速さを。
動体視力の弱い(?)私としては40人以上の群舞は「きゃ?」です。
でも先人の才能豊かな先生方は、なんなくこなされていらしたのですよね・・・
あっ!自分の思いだけでしゃべってる。情報伝わってませんね・・
これが今の自分です。なにをさしてプロというか、一つの作品を前にして、
キャスト、プランナー、スタッフ、それぞれのジャンルを守る姿勢と手際。
10日あまりで初日を迎えることの大変さ、でもそこがプロなのですね。
不思議に「まとまる」のです。
私としましては、やっと今日一山越えた感じです。そして明日から
別の山登りをします。それにつけてもまず体力!

松井座長の座組はエネルギッシュ!ましてや今回連獅子の乱舞あり、
皆さんバッチリ筋肉つきますよ?!


日記 : 瑞扇日記 : 脳味噌が・・・  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-11-18 11:35) 

ちょっと一休み(~_~;)てな訳にはいかないのですが、コーヒーブレイクならぬ、
ワインブレイク。だってボジョレ・ヌーボー解禁ですもの。
今年は出来が良い・・・・とか?
ワインは大好きなのに薀蓄は全く傾けられず、でも好みはしっかりあるぞ?って
多分その道に詳しい方からはブーイングうけそうですが、なんにしても、自己主張は
その表現が結構難しいです。だけど若いってイイですよね!
じっくりこっくり熟成も勿論素敵だけど、いかにも若くって、
荒削りで、もしかしてイマイチだけど美味しいね!もありかな!

今、12月の明治座公演のお稽古の真っ最中です。ショーの振り付で、てんてこ舞いの日々です。
いつもそうなのですが出来上がるまでは当然のことながら神経使います。
ものを創るって脳味噌乾きますよね・・・・
だからオイルを一滴。だからワインを一口、だから・・・・
だからだらけの秋深し・・・・でした!


日記 : 瑞扇日記 : 録音日  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-11-9 12:26) 

ショーにまず必要なのは音楽です。当然のことながら・・・
録音スタジオには大勢の方が集合し、作曲家の小野寺先生、演出家の廣田先生、
美術の岡田先生、演出助手の永井さん、石戸さん、効果の長谷部さん始め
演奏家の方々、ミキサーの皆さん。そして制作の村田さん、小林さん。

生の演奏に包まれるってすごく興奮します。でも振付け用に頂いたスコアーとにらめっこ
しながら頭の中に振りを思い描きますと、胃も痛みます。
そうこうするうちに松井座長登場。九州から直行ですって。
それにしても相変わらず艶々して、花◎元気印です。

なにが凄いかって小野寺先生の元、集合なさったアーティストの皆さんのテクニックと感性。
ほぼテイク?でOKになってしまう早さ。
シンセサイザーも勿論使うものの、やはり全て実際の楽器での演奏の素晴らしさ。
邦楽も三味線、鼓、笛と贅沢なものでした。

最終的には編集されてひとつのものが出来上がる訳ですが、コンピューターでは作れない
=色気=が音に表れています。さあこれから私の出番。
端正をモットーとする私としては頭しぼらなくちゃ!という感じです。
そして早々に出演者への振り渡しが始まります。
今回出演はいたしませんが、プランナーとしての責任は重いです。
昨日はインフルエンザの予防注射もしたし、元気で陽気で頑張るぞ?!


日記 : 瑞扇日記 : 画家のアトリエ  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-11-5 2:53) 

新宿から30分程の所に、女流画家の「田谷京子」さんのアトリエがあります。
玄関のドアを開けた瞬間からそこはもう小説に出てくるような画家さんのお家。

いつも展覧会でしか拝見できない先生の絵が、当然のことながらそこここに置かれていて、
ファンである私としてはいきなり心をぐっとつかまれた感じです。
しかもとてもソフトに。うかがってみれば、ご自分で全部リフォームなさったとか・・・・
天井の白、アンティークな家具、午後の光に満ちたお部屋はなんと居心地が良いことでしょう!
紅茶をいただきながらとても幸せな時を過ごさせて頂きました。

お訪ねした目的は二つあり、その一つは親友の恵美子ちゃんの新築のお祝いに
差し上げる絵を選ばせて頂くことです。
何点もの中から素敵な女性(見方によっては少年に見える)の作品に決めさせて頂きました。

そしてもう一つの目的は、
来年の4月14日に「セルリアンタワー能楽堂」にて公演が決定しました「班女ふたり」の
舞台に使用させて頂くことになる絵を、作家の堀越真先生と拝見させて頂くことでした。

私が大好きな作品を数点ご用意頂いて、その特別な香りのする世界に存在できた幸福感を
なんと表現したらよいか、うまく言葉になりません。

下界に降りたような・・・あるいは秘密の地下街から突然地上に出たような・・・
なんとも不思議な気持ちで電車に乗り、その後打ち合わせを控えていらっしゃる
堀越先生がお茶でも・・・とおっしゃって下さったので、
黄昏の中、お茶をつめたーいビールとワインに変えてふわふわと帰ってきました)^o^(


日記 : 瑞扇日記 : 「細雪」初日  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-10-27 13:58) 

恙無く初日が開きました。緊張感のある良いスタートと思われます。
やはり良い作品は長く続いてゆくものなのですね。
役者さんが入れ代わってまた新たなものになってゆくのですが、
作品の持つ本質は変わらず、何気ない日常があれほどドラマチックに表現されると、
知らず知らずのうちに大阪上本町と芦屋の蒔岡家の玄関を開けて上がり込んでしまいます。

舞台は本当に良いですね。そう言えば子供の頃から作り物の家や創られた明かりなど大好きでした。
撮影所に建てられたオープンセットなど、使われていない時よく出たり入ったりして遊びました。

今いる世界の他で飛びまわる面白さ、これが私の=物創り=の原点かも知れません。
「細雪」には素敵な台詞が沢山ありますが、三幕で長女の鶴子の言う
「夢はこのお手玉くらいの大きさが丁度ええ。
 掌にすっぽり収まって、邪魔になれば懐にしまえて・・
 時々取り出して遊べればそれでええのやわ・・・・・。」

また最後の場面で次女の幸子が
「平安神宮に着く頃にはもう誰も口を利かへん・・・・
 黙って疲れた足を急がせて、胸をときめかせながら門をくぐるのやわ。」
 潤色の堀越真さんは私も大好きなもので、いつもぐっ!ときてしまいます。

我等がナンノちゃんも美しい芸妓姿で、「雪」舞っています。
芸の神様、一ヶ月どうぞお守りくださいませ!


日記 : 瑞扇日記 : 「細雪」舞台稽古  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-10-25 13:05) 

今日は明治座11月公演「細雪」の舞台稽古の初日。

これは各景を小返ししながら本番通りの舞台(装置も道具も
勿論役者の着かぶり=かつら、衣裳も)を設えてのお稽古です。
幾度となく再演の繰り返される「細雪」という作品の魅力は何なのでしょう。

谷崎潤一郎原作の素晴らしさもさることながら、潤色=堀越真、演出=水谷幹夫(敬称略)
まさに東宝の大ヒット作。その作品が明治座に初登場。
舞台と客席の近い一体感の味わえる劇場での公演は今までとまた、一味ちがう世界が期待されます。
とても「ホット」なのです。

現代劇の古典になるくらい「のんどり」とした時間が流れます。
私が関わっている?の?・・・・とは俗に言う「?幕?場」ですが、
南野陽子さんが地唄の「雪」を舞います。舞踊会とは違い芝居の中でのシーン。
あらゆる舞台制限の中での演技。
ナンノちゃんは女性らしい心で頑張ってくれています。

お時間ございましたら是非ご観覧くださいませね。
明日は通し舞台稽古。

明治座公演「細雪」初日は10月27日(木)午後1時 開演です。


お知らせ : お知らせ : 「ギャラリー」に「浴衣浚い2005」を追加致しました。  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-10-25 12:55) 
舞踊会の写真を載せております、「ギャラリー」に去る8月31日に開催致しました「浴衣浚い」の写真を追加させて頂きました。

「浴衣浚い 2005年8月31日

ギャラリーの写真一覧画面にて写真をマウスにてクリックして頂く事によって、大きな画像にてご覧いただけます。

なお、まもなく10月6日に開催されました「花柳春の会」での様子も公開させて頂く予定ですので、お楽しみに!
日記 : 瑞扇日記 : ウィリー・ウォンカ  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-10-15 11:30) 

ウィリー・ウォンカ。
ご存知ジョニデの新作の役名・・・・って興味ない方にとっては何の意味も持たない名称。
でも全てそうですね・・・
どんなに力を入れて心を砕いてお金をかけても、興味ない世界は無です。
しかし、愛好者にとっては逆になんであろうと見たいもの。

私の偏愛写真館に納めたい一人は、やはりジョニー・デップ。
「チャーリーとチョコレート工場」夢ゆめしい物語でした。
大好きな監督ティム・バートン。ちょっとシザーハンズを彷彿とさせるところもあって
ひととき浮遊できる時間を持てました。細かいところに気を配る演出。

例えば、オーガスタ・グループというおでぶちゃんの少年が、まあ言ってみれば
ウィリーに選ばれないわけですが、ほんのワンショット、チョコレートを大好きにも
かかわらず、踏みつけたりするのですね。その後主役のチャーリーも同じような設定のシーンで
チョコを手放さなくてはならない時、丁寧に置くのですよ。
それが後で大きな違いに発展する。これは映像だからできること。

舞台だったら、やっても目立たないことでしょう。ディーテールにこだわるところ、
この監督ならではで大好きです。でもなんと言ってもジョニデのい魅力!
まじめに遊んで・・・・たまらない。

役作りの楽しさ、満載ですね。この切ない時代、夢物語を肯定するか否定するか・・・
切ない分だけ私は大肯定です。頑張ればなんとかなるよ。
今に良いことあるさって物作りの基本。
夢を与えたいと切に願っている私なのに、くじけそうになりながら映画から力もらいました。
よ?し、負けないぞ!
っと力瘤だすのではなく心がリラックスした分、だら?としてしまいましたこと・・・
お許しを(~_~メ)


日記 : 瑞扇日記 : エクスタシーにひたる間もなく・・・  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-10-12 12:33) 

皆様にご支援頂きました「花柳春の会」もお陰様で恙無く終了することができました。
本当にありがとうございました。

DVDを見てみますと、もっとここはこうすれば良かった・・・ということばかりで
今更ながら芸の奥行きの深さ、たっぱの限りのなさを思い知っております。
ですが、その時においては自分なりに最高に表現していたと自負しておりますので
未熟なところはどうぞご勘弁くださいませ。
ただ緊張型の私としてはとてもリラックスして努めることができました。

これはやはり松井誠丈のお蔭です。
ほとんど濡れ場の芝居ですが、やあ?ラブシーンはシンドイものです。
本当はへなへなとなりたい場面でも生にならぬよう腰から背骨首まで、息ができぬ程
伸ばしていなければ・・・心はしっとり、肉体はストイックに。
と、演者としての摩訶不思議なエクスタシーに浸ったのも束の間、早々に
12月の松井誠丈の公演の打ち合わせ、そして今日からはいよいよ11月の「細雪」の
お稽古に入りました。

昨日はワンダービートでDr山田の施術を受け、顔中筋だらけになって帰ってきました。
ずっと「伏せ」をしていたからか、むくみのおまけつき。でも肩がすーっとしました。

さっ、スイッチを切り替えて次なる夢舞台に向かってヨーイ、スタート!


日記 : 瑞扇日記 : 中村雀右衛門丈のお部屋にて  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-9-26 10:40) 

  
今日は歌舞伎座の千秋楽、雀右衛門丈の「豊後道成寺」拝見してきました。
花柳春先生は、ん十年来のお付き合い。私は洋服だし(後に野暮用あり)
楽屋にお伺いは控えたいと思っていたものの、やはりついて行ってしまいました。

まあ、その佇まいの美しさ!そして品の良い優しさ。
女形の有り様、本当に学ばせていただきました。国宝でいらっしゃりながら、
なんと謙虚なお心持ちでいらっしゃいましょう・・・
春先生とお年のお話しされていらしたことは、まあ「しぃ?」にしましょう。
でもお舞台での艶やかさに、実年齢は関係ありません。

先生が私を指し、
「この子に(夜の梅)渡しましたの」
「そう、お励みなさいませね」
この会話、ちょっと凄い!!。

勿論、長倉先生の美術の美しさは、言うに及ばず。
桜の先の石段の上には「鐘に怨みは、数々ござる?」の鐘が・・・・
あるのですよね。

美を追求しつ続ける方の、内に秘めたる情熱。
心と身体でい?っぱい頂いて参りました。


日記 : 瑞扇日記 : 倉橋先生は今どこに・・・・  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-9-25 12:10) 

魂はどういう具合に存在するのでしょうね。
お彼岸だからという訳ではないけれど亡くなった方、しかも私がお世話になった方のこと思うと、
どうしても「魂」の行方考えてしまいます。なにげない姿や交わした言葉、甦ってくるのです。

くじけそうになった時、倉橋由美子先生のお言葉、本当に魔法の力を持って心に響きます。
「まゆ美さん、売れないことが私の誇りです。」
(でも実際にはベストセラーもお出しになってるし賞もとってらっしゃっるし、ヒットは
 多数あるのです。)
「あなた自身が楽しむことです。あなたがなさりたいことをなさい。」

なんとなんと格好の良いことでしょう。先生はそれを実践なさって、そして人知れずひっそりと
逝ってしまわれました。

常から「あらそういえば、この頃見かけないけどどうしたのかしら・・・」と
分からないうちにあちらの世界へ行きたいと仰っていらした先生。

西行の「願はくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃」
そんな気のするお別れです。
先生の作品に度々登場する「桂子さん」は霊界の人と自由に行き来できるのですが、
先生ご自身が「桂子さん」になられてしまいました。
どんな形でも良いのです、どうぞあちらの世界からご連絡いただけないでしょうか・・・・・・
    


日記 : 瑞扇日記 : 別の世界への入り口  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-9-24 10:50) 

  
暑さ寒さも彼岸まで。といいますが、相変わらず落ち着かないお天気が続きます。
そのお彼岸の入りの日にお墓参りに行きましたが、先祖に手を合わせる時、
まずは健康でいられることを祈ってしまいます。
あれやこれや欲の深い私ですが特に舞台が近付くと、私のみならず家族や縁のある人々の
「健全」を願います。結局は自分のことしか考えていないのかも知れません。

でも舞台を楽しみにして時間やあらゆることを遣り繰りしていらして下さるお客さまに
喜んでいただくためには心も身体も病んでいる訳にはゆきません。
私が知っている素晴らしい芸能の方々は、本当にしっかりと自己管理をなさっています。
見習わなくてはならないことがいっぱいです。

時々「私もよく頑張ってるな?」なんて思ってしまう時は要注意!
ゆとりのないものになってしまいます。そういう時、普段からストイックに調節をし
ているのに表に出さない方々を想い、深呼吸して自分をリセットします。
今の私は精神状態も安定していてちょっとイイ感じです。

昨日は美術家の長倉稠先生に道具帳をいただきました。とても美しい装置です。
別世界に入ってゆく醍醐味。踊る人生でいられますこと、感謝!です。


日記 : 瑞扇日記 : 薔薇のローザ  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-9-18 10:45) 

    
忙中閑あり。
舞踊会に向けて多忙の毎日、でもちょっと息抜いてイイですよね。
どこに行くでもないのです。お蔭様で恵比寿は緑も多くお散歩するだけで、
新しい空気吸えます。(日曜日ってやっぱりお休みしたいです)^o^()
結局ワンダービート行っちゃった。Dr山田は凄い!肩ぶらぶら、よーし頑張るぞ!!

そうそうこの間、恵比寿三越の催事場で手作りのリング購入しました。
「薔薇のローザ」ちゃんです。指に揺れてすごくチャーミング。
決して高価なものではないのです。でもたまらなくデリケート。
作り手は美人、う?ん「美」に弱い私です。


お知らせ : お知らせ : 「和の心」第七回 [「花柳春の会」演目紹介]を掲載致しました。  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-9-15 13:46) 
特集記事「和の心」第7回「花柳春の会」演目紹介を追加いたしました
日記 : 瑞扇日記 : 松井誠丈との初稽古  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-9-10 9:40) 

京橋にある、松井座長のシアター(事務所、お稽古場もある)に伺ってお稽古をしました。
超忙しい松井丈ではありますがお元気で艶々しく、いつものこと乍らエネルギーもらって来ました。

花柳春先生の思入れも深く(25年前春先生のリサイタルで、今は亡き長谷川一夫先生と踊られ
直接演出を頂いたという作品です)細かいことまで伝承していただきました。

芸のぶつかりあいはとても快いもので、私にとって一つの作品が出来上がるまでは、
本当に楽しい時間なのです。勿論喜んでばかりではありませんけど・・・・
でも大好き!なのですね。
舞台で演じる・・というか自分以外の「人物」になることが。

今回、良きお相手を得られましたこと松井丈に感謝!です。
これからの変化が楽しみな、始めのい?っぽでした。


お知らせ : お知らせ : 10月6日(木)「花柳春の会」への出演のお知らせ・チケットお申込みのご案内  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-9-4 11:18) 
来たる10月6日(木)に国立劇場にて催される舞踊会「花柳春の会」に、朱鷺春美として出演させていただきます。
「花柳春の会」は、 「朱鷺之會」会長で、日頃よりご指導頂いている花柳春先生が主催され、今回は特に、私も大変可愛がって頂いた、先生の父上でいらっしゃる「故 花柳寿右衛門師」の十三回忌追悼会でもあり、良いお舞台が努められますよう練磨の日々でございます。

清元「夜の梅」?藤十郎の恋?を松井誠丈と舞わせていただきます。
詳細はこちらをご覧下さい。

どうぞ皆様お越しいただきますようお願い申し上げます。
またチケットのお申込みも承っております。

日時 : 平成17年10月6日(木)
      17:30開場
      18:00開演
場所 : 国立劇場 小劇場

指定席 : 7000円(おかげさまで完売致しました)
自由席 : 4000円

・チケットのお申込み方法は、
(1)HPよりお申込み        ※こちらへ
(2)お電話・FAXにてお申込み 西川瑞扇舞踊研究室 03-3713-2003

いづれもお申込みを受付後、当方から代金の振込先をご案内させていただきます。
お振込の確認後、チケットを送付させていただきます。

関連情報


日記 : 瑞扇日記 : さあ舞踊会へ向けて!  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-9-4 1:31) 

ここのところ、夜の銀座を歩くことが多いのですが、気がつくと街路樹の元の方から虫の音が・・・・
日中は残暑ですが、なんとなく時に追いたてられ落ち着きません。
夏の終わりってなぜか淋しいものですね。

今年の夏はいつになくのんびりモードでしたが、その分自分なりの充電ができた気がします。
行事といえば「盆踊り」があったり(なんとそれがご縁で弟子入りなさる男性あり)
地域に密着できた感じがして楽しかったです。

そして締めくくりは「浴衣浚い」。
みな一段しっかり踊り、良いお勉強になったと思います。そして例の如く、打ち上げは盛り上がり
すっかり千鳥足になってしまいました。

さあ!いよいよ10月6日(木)国立劇場の舞踊会に向かって全てが動きだします。
「朱鷺之會」会長の花柳春先生の会に出演します。
清元「夜の梅」を松井誠丈と踊らせていただきますが、そのお稽古が9月7日から始まります。
緊張感をもっての第1回めのお稽古になるでしょう。
これから仕上がりまでを、お伝えしていけたら良いと思っています。


日記 : 瑞扇日記 : 歯科エステ  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-8-19 11:52) 

ちょっと間があいてしまいましたが、月一の歯科エステ行ってきました。
港区にあるサン歯科さんで、菅野先生の診察の元、美人看護師のねじめ女史、
本当に丁寧な施術、仕上がって鏡を見ると、ホント綺麗!
超音波の洗浄はちょっとキツイけど、健康で綺麗になるためなら・・!

以前行っていた歯科では、納得いかなくて(ん十万)捨てて、縁を切りました。
どんなことでも、やはり「出会い」大切にしなくては!

あっ!比叡山で焼けた肌、早くなんとかしなくては!
日曜日はオ・カ・オアルブルさんに直行で?す!!


日記 : 瑞扇日記 : 浴衣浚い  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-8-16 12:19) 

一般の方には余り馴染みのない「浴衣浚い」(ゆかたざらい)という名称。
これは文字通り、浴衣を着てお浚いの会を開くというものです。

私達が子供の頃(それでさえ、昔程日本舞踊のお稽古をする人がいなくなったと
お師匠さん方は、嘆いていらっしゃいましたが)は、お正月には「踊り初め」で
1年の幕を開け、祝いの踊りを舞って、師弟でお杯を交わします。

その後は「お月浚い」といって、毎月のように仕上がったものを、お稽古場で
お互いに発表し合うのです。踊った後は、「細く長く続きますように・・・」と
皆でおそばを頂くシンプルで爽やかなものでした。

そして夏ともなれば「浴衣浚い」です。これは料亭の舞台で、お揃いの浴衣を着て、
踊った後はお食事で・・・子供も沢山いましたから、はしゃいで嬉しい会でした。

秋になれば、氏神様(渋谷は氷川様です)のお神楽殿で、舞いをご奉納です。
このように1年の内に人前で何度も踊り、「本浚い」を迎えるのです。
これは華やかなイベントで、演奏も長唄、清元、義太夫、あるいは常磐津、それにお囃子。
かつら衣裳付け、大道具、小道具。一日の舞台のために大勢の方が動き、お客様も大勢で、
熱気あふれるものでした。
そういうことを何回も重ねて、そこからプロが生まれました。

残念ながら現在はその人口が減り、日本舞踊は特殊な存在になりつつあります。
日本人の血がある以上、食べず嫌いにならず、まず公演を鑑賞してくださることを
願ってやみません。

作品に対する好き嫌いは仕方のないことで、なにかぐっ!と
くるものに出会ったら本当に心豊かになれます。
これからは外国の方々と一緒に仕事をしたり、学んだりすることが多くなります。
その時に、日本は小さい国だけど大きな文化を持っています。

古典芸能といわれる、能や歌舞伎は知識として語ることができるかも知れませんが、
ほんのひと手、一緒にやってみてください。
といって扇子(なにも舞扇でなくたって良いのです。)をはらりと開き、お花が咲く様子や、
雨や雪の降る様、日本の情緒を表現して見せてあげたら、とても素敵な文化交流になると思うのです。

大袈裟でなく浴衣をさらりと着て、タイムスリップする楽しさ、多くの方に体験して欲しいです。


お知らせ : お知らせ : 8月31日(水) - 瑞扇会「浴衣浚い」(無料)のお知らせ  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-8-15 11:52) 
この度、西川瑞扇と門弟による「浴衣浚い」を開催させて頂きます。

平成17年8月31日(水) 午後1時30分開演
於 高輪コミュニティーぷらざホール(tel 03-5421-7616)
都営三田線、営団南北線 白金高輪駅 1番出口
 入場料 無料

 「浴衣浚い」とは、普段のお稽古の成果を文字の如く
  浴衣でお浚いをすることです。
  舞踊会のように特別にお化粧や衣装などはせずに、浴衣で踊ります。
  どうぞお気軽にお越しくださいますようお願い致します。
  また、「和の心」で一部舞踊解説をさせて頂きます。

演目内容
一、清元  青海波   西川瑞扇
一、長唄  春の調べ  横田有加
一、長唄  賤の小田巻 山本みどり
一、長唄  近江のお兼 山戸あづさ
一、常磐津 山めぐり  羽田圭子
一、長唄  都風流   吉田粋美
一、清元  玉屋    小野田由紀子
一、清元  文売り   西川瑞乃
一、長唄  四季の山姥 西川扇佳久
一、清元  傀儡師   西川瑞
一、長唄  菖蒲浴衣  西川瑞晶
一、長唄  松の緑   西川瑞桜
日記 : 瑞扇日記 : 比叡山薪歌舞伎  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-8-9 11:04) 

あつ?い 京都へ行って参りました。
しか?し 比叡のお山は寒かったんです!

東京駅で花柳春先生にお会いした時、「ん?」という表情を感じ取り、
勿論その訳も充分計り知れたのですがつまり私のスタイルが、
ちょと?だったのでしょう。だって?!どう見ても舞踊家じゃありませんもの。
でもガルソネ・モンマルにしかないグレーのチュニック、でもそれって
先生にしてみれば「ボロボロファッション」だったのでしょうね・・・

京都に着いてあまり休む間もなく、あらかじめ送っておいた着物に着替えました。
春先生は淡い藤色地に金糸の縫い取りのある蘭が染めてある訪問着に、洒落た光琳松の染め帯。
私は紺地の立絽の付け下げに、朱鷺色と淡い金の小さな格子の織り帯。

ちょーお気取りで比叡のお山を登りました。(勿論歩きではなく、車でですが)
深山幽谷、まさにこの言葉のごとくのしつらえで、下界では味わうことのできぬ舞台設定でした。

片岡仁左衛門丈と中村壱太郎丈による、長唄「連獅子」。
その頃は、まだお山は暮れずうす明かりの中での趣向を凝らした演出。
(劇場ではないので、当然緞帳もなし、自然光を活かしたもの)

時計を見ると7時10分に「一番ぼ?し、み?つけた!」
暮れなずむ山の端延暦寺の僧侶による火入れの儀。そしていよいよ創作歌舞伎の始まり!

今年の12月に坂田藤十郎襲名を控えられた、
中村鴈治郎丈主演の「永久の燈火」(とわのともしび)?最澄入寂ー。

真の闇にレーザー光線が飛び交いスペクタクルな幕開けです。歌舞伎にはめずらしく、
女流舞踊家の尾上紫(ゆかり)さんはじめ群舞にも女流が登場し、哀しいお話しに
華やかさが添えられた感じでした。

鴈治郎丈の最澄さんは、誰もが救われるという大乗仏教を日本に広めるために命をかけますが、
病の床に伏し無念にもとうとう大乗戒壇設立を果たせぬまま入寂してしまいます。
その七日後、やっと朝廷から勅許が下ります。ふと何かを感じ空を見上げると、
ひゅーと白い布が山門の上に飛んで行きました。
まさにイリュージョンそれは「魂」だったのですね。(演出ー宮川高範さん)
いつも思うことですが、鴈治郎丈はなんて華のある役者さんなのでしょう!
   
特設の客席のまた華やかだったこと、祇園街、先斗町、宮川町はいうに及ばず、
京阪の超有名お茶屋やバーのおかみさん、ママさん。
お山を下りてお食事が始まったのが午後10時頃。宮川町で夜中過ぎまで遊ばして頂いて、
ホテルに着いた頃はもうフラフラ。でも私夏の京都好きです。

いつもは送り火めがけて訪れるのですが、
ちょっと早い鴨の河原もまた風情ありけり・・・・でした!
      


日記 : 瑞扇日記 : BUBU,ZIZIも参加の恵比寿盆踊り  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-7-30 14:39) 

恵比寿盆踊りは、いやあ?!興奮のるつぼ!!
昨日、今日と2日間ではありましたがすごい盛り上がりでした。

昔乍らの、たとえば(東京音頭や炭鉱節)はさることながら、
今年のタイムリーソングとして取り入れた「マツケンサンバ?」
こんなに盛り上がるとは思いませんでした。

今こそ、見る踊り(ダンス)だけではなく参加する「踊り」なのですね。
なんか私らプロと称すもの大いにお勉強でした。

そういえば会場に有名女優のY.Nさんが愛犬のBUBU,ZIZIちゃん連れてて、
来年は踊られるかもしれないですよ?
またR.Nさんも恵比寿のお揃いを着てくだすって、
来年はもっと凄いことになり、ま、す、よ!!


日記 : 瑞扇日記 : 表参道で能を観る!  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-7-28 11:08) 

昨日は文化的な日でした。
能楽師の松木千俊(ちとし)さんの始められた「松能会」(於・銕仙会能楽研修所)
というワークショップ付きものでお仕舞とお能を拝見した後、その場で希望者による
簡単なレクチャー、デモストレーションが楽しかったです。
羽田圭子さん、Kさんご夫妻も参加しお舞台に上がり、お謡をしながら
「養老」の一節を舞わして頂きました。
お洋服の人には足袋も貸して頂け美しい仕舞扇も配られ、皆「文化」してました。

外国に行くと積極的な人が多いのですが、日本人はシャイで中々成立しにくかった
こういう催しも、最近は随分参加者も増えとても良いことだと思います。

いつもは「面」を付けて遠いところに存在する先生が、観客に寄っての楽しい会話の数々、
伝統文化をもっともっと身近に感じるための意義あるひとときでした。


日記 : 瑞扇日記 : 「思い出を売る男」と猫のまなざし  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-7-23 15:10) 

まあ忙しい一日でした。帰ってみれば小さな絵やガラスの小物入れ、ドラえもんや、
虎二郎などのお人形が散乱している寝室。大きな地震だったのですね・・・
またまた外にいて、恐ろしさが分からずしかも地下にもぐっていたせいで
心配コールが全く聞こえませんでした。帰って来て怒られた、怒られた・・・・

どこにいたかって・・・・?
幼なじみの俳優の青木勇二さんが出演しているお芝居を拝見に。
今年は戦後60年にあたるのですね。この劇の設定は戦争直後から4,5年あたりの
ことだそうです。私が高校生の頃は、戦争を知らない子供達があらゆる創作の根底に
あったような記憶がありますが、これはごく一部のことだったのかも知れません。

その時代にたまたまいたけど戦争を実際に体験していない自分は、あまりめちゃくちゃ
は語れません。今日演じた役者は、それよりもっともっと若い世代。どう思ってその
時代の人になっていたのでしょうね。
青木さんは流石、ベテランの空気。やはり演じる場の多さが「何か」を醸し出していました。

銀座で大好きな「田谷京子」さんの個展。まず先生のお変わりにならないことといったら!
少女のような風貌で、あの世界ですものね・・・・
小さくてたまらぬ情緒のニャンちゃんミニアチュールを母へのプレゼントに選びました。
ですけど「は?!」と溜め息を漏らす作品は「蓮華」と「夢の通ひ路」。
くらくらします。久しぶりに田谷先生とお話しもでき来年の私の公演の時、先生のお作を
使用させて頂くことになりました。展覧会場には日常生活とは全く別の空気が流れ、
それに乗れてやっと「私も」!猫のまなざしによる人の世界。
是非覗いてみてください。

   田谷京子作品展  7月20日?30日 (24日休)
             ボザール・ミュー(ギャラリー美有)
             中央区銀座7-5-15 銀座蒲田ビル  Tel 03-3571?0946


お知らせ : お知らせ : 「和の心」第五回 [振付]を掲載致しました。  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-7-22 14:48) 
特集記事「和の心」第五回「振付」を追加いたしました
日記 : 瑞扇日記 : ガルソネ・モンマル  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-7-19 12:25) 

着物でいるのが安心、折角よし!と気をいれたアジアンテイストも今一つ。

広尾にあるブティック「ガルソネ・モンマル」
のファションが着こなせたらまだいけるかな?!
お店の深沢さんは本当に心のあるお仕事振りで何ヶ月も行っていないのに、
昨日も来たような対応をしてくださり、ついつい「頂いて」しまうのですよね・・・・
なんでも聞くといいですよね。
我が甥と、かのショップを尋ねた時も、彼(高3です)がいろいろ質問するのに対して
深沢さんは丁寧に=今=を教えて下さいました。

私の場合、お着物が「勝負着」ですが、だからこそお洋服は遊んで遊んで・・・・・
私にとってはちょっとアバンギャルト・・・お?楽しい!!


日記 : 瑞扇日記 : 恵比寿盆踊り マツケンサンバ!  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-7-18 12:45) 

先日修行時代(勿論今もそうですが、ま、若かりし頃という意味で)を共に過ごした
さっちゃんとあっちゃんとランチをしました。
会った瞬間から時の流れはすっとさかのぼり青春の懐かしい映像がフラッシュバックし、
愉快な時間を共有しました。それぞれに生活も異なり、楽しいことも、まあ辛いことも
経験し、大人になったな?と感心しました。

お二人は私よりずっと若いのですが、そこが学校の友達と違うところで、
「お稽古仲間」にしかない、えも言われぬ連帯意識があるのです。
同じ師匠の元で泣いたり笑ったりしながら=作品発表=に向かったエネルギーは
独特のものです。

エネルギーと言えばやはり身体を動かして何かに向かう時に、より強く感じられますね。
「踊る」って凄いことです。これはプロの集合だけでなく極日常の中で体験できます。

その最たるものが「盆踊り」でしょう。
我が町「恵比寿」でも古くから夏の行事として盆踊りが行われ、

西口駅前ロータリーで7月29日(金)、30日(土)(午後6時?9時)に開催されます。

なんと何十年振りかでお手伝いすることになりました。あえてお手伝いと言いますのは、
これは街が主体だからです。私は指導員の方達に講習をいたします。

昔ながらの曲目に加え今年は皆様のご希望もあり、新たに「マツケンサンバ」を
盆踊り風にして加えることになりました。力強い助手のKさんのお蔭もあり、
80人近いMrs,Miss,おっとMrもちらほらと、一つになってのお稽古です。

まあそのエネルギーたるや半端じゃありません。少々お姉様方もしっかりついて来て下さいます。
さあ!当日までにナンバステップではなかった、サンバステップうまくできますように?!!


日記 : 瑞扇日記 : 幻想の部屋  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-7-17 2:40) 

レオノール・フィニ展(渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム)に行ってきました。
何かを見に行くのに、その前後の時間をこんなに楽しめたのは久しぶりです。
会場に入ったとたんに鼻をくすぐる、あのなんとも言えぬ匂いの正体は何なのでしょう・・
当たり前のことながら、DMやポスターでは絶対に得られない迫力に圧倒させられながら
息をつめて長い時間を過ごしたような感覚です。

そのポスターになっている「守護者スフィンクス」は解説によると、両性具有を象徴する
中間的な生物であり、この両義性は人間と動物、あるいは自然と文明とを仲介するといった
ようにさまざまに解釈できるような多義性をはらんでいる・・・・・そうです。

本当に素敵でその前を離れがたかったです。
そう思えるものが多数あり、ですからちょっと呼吸困難になりかけました。
この贅沢な一人の時間、孤独でありながら私の頭は、窓を開ければどこまでも広がってゆく
「幻想の部屋」と化し、とても幸せでした。

レオノールは他にバレエや芝居の衣裳、仮面なども作り小説も書き、多才だったことが
このコレクションでは窺い知れます。中でも絵を描くことに重きを置いたとありますが、

職業は?と聞かれたら「私の職業はレオノール・フィニです」と答えたそうです。

カッコイイ!!で見終わった後、ショップにて「夢先案内猫」という幻想小説を
買ってしまいました。

良い気分のまま、まだ陽のあるうちからつめた?い白ワインと、パスクワーレの後藤さん
の焼いた=サマートリュフと限定の=しらすと海苔のピツァを頂きました。
来年4月14日に公演する作品の打ち合わせと称して作家のHさんとの楽しい宵と酔いでした。


日記 : 瑞扇日記 : 酔っ払い  from 西川瑞扇 Official Homepage  (2005-7-11 14:09) 

大好きな先輩のHさんが「更年期かしら?時々発疹するの、すぐ消えるのだけど・・・」
「そう言えば私もちょっと飲んだ翌日、そういうことあります。これがそうですかね・・」
「う?ん、あなたの場合、飲み過ぎ・・・だと思うのね、気を付けてネ」
ここのところお酒による欠落、ちょっと多いのです。どんなに飲んでもちゃんと家に帰り
シャワーを浴び、着替えて寝ているのです。でもそれに至る経過が鮮明でないのですよね。

友達や仲間と飲むお酒は、ホント!美味です。頭もろれつも回らなくなっても、ただ一つ
守りたいことがあります。酔っ払って口にしたことは、いつか必ず実現するぞ!・・・・
ということはいろいろしゃべっているのでしょうね・・・お酒は頭を柔軟にします。
発想も豊かになります。しかしそれは結局思いつきに過ぎません。

その思いつきを実現することこそ、解き放たれた「想い」ではないでしょうか?
酔いは熟睡すればおのずと「しらふ」にもどるもの。だけど「夢」は絶対醒めて
欲しくないもの。心と身体はシャンとしても、頭が「しらふ」じゃ、興味深い(おもしろい)
ものなんか創れません。この頭を「しらふ」じゃなくすことの要素は、
私の場合、大好きなもの・・・・本、絵、素敵な人、沈み行く太陽、音を立てずに咲く花
実をついばむ雀、デジャブゥの街角etc.etc・・・・・ 
スックと立った酔っ払いでいたいな・・・と思う私です。





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