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WebSylpheed/XOOPSモジュール化への道/01
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1 (2007-06-25 (月) 23:22:26)
2 (2007-08-08 (水) 21:15:09)
3 (2007-08-09 (木) 12:57:05)
4 (2007-08-10 (金) 07:34:56)
5 (2007-08-12 (日) 11:28:14)
6 (2007-08-12 (日) 18:59:44)
7 (2007-08-13 (月) 11:14:31)
8 (2007-08-14 (火) 16:20:47)
9 (2007-08-15 (水) 14:21:42)
10 (2007-08-16 (木) 16:49:51)
11 (2007-08-17 (金) 13:31:13)
12 (2007-08-17 (金) 20:20:28)
13 (2007-08-19 (日) 13:28:55)
14 (2007-08-19 (日) 20:07:38)
15 (2007-08-30 (木) 07:08:55)
16 (2007-10-09 (火) 18:03:29)
17 (2007-10-11 (木) 07:17:04)
18 (2007-10-13 (土) 08:28:00)
19 (2007-10-14 (日) 09:42:24)
20 (2007-10-22 (月) 10:39:01)
#navi(WebSylpheed) **第1ステップ・単純な組込 まずは、既存PHPプログラムのXOOPSモジュール化の定石である、単純なモジュール化に着手。 ***作業記録 ****1.初期配置 WebSylpheedのディレクトリーを、XOOPSのmodulesディレクトリ下にディレクトリ毎コピーを行う。 ****2.XOOPSのヘッダーフッターの組み込み。 htmlページをを生成するPHPプログラムソースを以下の手順で修正する。~ 1)XOOPSヘッダの組み込み。~ 対象のPHPファイルを開いて、ページに<html>タグが出力されるロジックよりも前に、 include("../../mainfile.php"); include(XOOPS_ROOT_PATH."/header.php"); OpenTable(); を挿入する。~ また、</html>タグが出力されるロジックよりも後に、 CloseTable(); include(XOOPS_ROOT_PATH."/footer.php"); を挿入する。~ 2)html出力部分の修正。~ 通常、PHPでhtmlを出力するにあたっては、最低限 <html> <head><title></title></head> <body> 表示されるコンテンツ本体 </body></html> という構造で出力を行うが、XOOPSのモジュールは、上記のコンテンツ本体のみを生成して、その他の~ 出力はXOOPS本体に任せる事となるため。<html></html><body></body>などを出力している部分を削除する。 ****3. xoops_vesrion.phpの作成 XOOPSモジュールの情報を記述するファイル、xoops_vesrion.phpを作成する。~ 今回は最低限のモジュール化なので、以下のようになる。 <?php $modversion['name'] = 'WebSylpheed'; $modversion['version'] = "0.1"; $modversion['description'] = 'WebSylpheedモジュール'; $modversion['official'] = "no"; $modversion['dirname'] = "websylpheed"; // Admin things $modversion['hasAdmin'] = 0; $modversion['adminmenu'] = ""; // Menu $modversion['hasMain'] = 1; ?> ****4.インストール&テスト ここまでで、最低限の作業が完了したので、XOOPSの管理者メニューでモジュールのインストールを行う。~ インストールが終わると、メインメニューにWebSylpheedというのが追加されているはずなので~ 稼働テストを行う。 ****5.微調整 おそらく、いろいろな制約から、そのままではきちんと稼働しない場合があるので、症状にしたがって、~ 修正を行う。~ 今回のWebSylpheedでは、以下の修正を行う事によって、とりあえず一通りの動作がおこなえる様になった。 :ソースの文字コード変換:~ WebSylpheedは、i-modeでも表示が可能なようにソースもShiftJISでエンコードされていたため、~ EUCにコード変換を行った。 :Register Global Off対応:~ WebSylpheedは、元々はPHP3の時代に開発された事もあって、Register Global Off対応が~ されていなかった。~ よって、そのままでは画面間のパラメータの受け渡しがうまくいかなかったので、HTTP_GET_VARSや~ HTTP_POST_VARSなどを使って、パラメータを取得するロジックを追加した。~ WebSylpheedの場合には、session.inc.php(元々はsession.lib)の中の先頭部分に、以下のロジックを追加 foreach($HTTP_POST_VARS as $key => $value) { eval("\$"."$key = \"$value\";"); } foreach($HTTP_GET_VARS as $key => $value) { eval("\$"."$key = \"$value\";"); } ****6.最終確認 上記修正後、再度稼働テストを行う。 ---- 以上で、とりあえずXOOPSの中でWebSylpheedがモジュールとして動くようになった。~ 今後のToDoとしては、 -メールアカウント情報のDBへの投入と管理 -Adminメニューの追加 -アドレス帳の他のモジュールとの共用化 -新着メールブロック等の追加 -IMAPフォルダーのキャッシュ保存 -画面推移のシンプル化(携帯用の為画面展開階層が深い) -出力HTMLのCSS対応とSmarty Template化 -添付ファイル、HTMLメール対応~ などを予定している。~ (何時になったら出来る事やら・・・・・)~ これらが、完了する頃には元のプログラムで生きているのはIMAP関連のロジックだけになっていると思うので~ もはや、WebSylpheedとは呼べなくなっていると思う。 ****参考文献 -[[Keiko269-XOOPSちょっとカスタマイズ編(1) : 簡易モジュール:http://keiko269.uhyoten.com/modules/wfsection/article.php?articleid=2]] ----80% //#comment(btn:ご自由に!) #navi(WebSylpheed)
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