CUIブラウザw3mの意外な使い勝手
小生の外出時のお供に欠かせないのがモバイルグッズだが、最近はLinux搭載のZaurus SL-C760というのを使っている。
外からのインターネットアクセスはたいていはAir H"なのだが、それもまだ32kbpsのを使っているものだから、
内蔵のブラウザであるNetfrontでは、いろんなサイトを見て回るにはかなりイライラする。
そこで、Linux搭載ということでいろいろとネット上で紹介されているツールの中で、コンソールモード上で動く
w3mというテキストベースのブラウザをかなりの頻度で愛用している。Linuxには同種のブラウザでlynxというものもあるが、
w3mの方がフレームの対応などもされており、多くのサイトをかなりの再現率で表示することができる。
確かに画像が表示されないと全然意味を成さないサイトとかもあるので、万能とは言い難いけど、使用目的を絞って
やればかなり便利なツールである。
その、使用目的の中で、最もお薦めなのが、日記やブログ、メールなどのように、ブラウザのtextareaの中に、かなりの長文を
書くときである。
実はこのw3mは、textarea内の編集を直接サポートしてはいない。その代わりに、外部の編集ツールを起動するようになっている。
だからふだん使い慣れているテキストエディタの使い勝手で、原稿が書けるのである。
IEなどで直接書き込んでいると、たまにキー入力を間違って今まで延々と打ってきた文章が一瞬のうちに消えてしまう
ことがあるけど、UNDOなどが完備されているテキストエディタでは、こんな悲しい事件もおきない。
というわけで、電車の中でもかなり快適にWebページに書き込みができるので、携帯用のモブログよりも格段に
大量の文章を素早い入力が可能だ。
この原稿を電車の中で打っていて、思ったのだけどだれかIEのtextarea入力をトラップするテキストエディタなんてものをつくってくれないかな?
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